府中でのGIラッシュを振り返って。

先週日曜の安田記念をもって、長かった6週連続GIも一段落。
特に東京競馬場では10日から5週連続でGIが組まれており、(特に京王線の駅員の方なんかは)とてつもなくあわただしかった1か月だったのではないでしょうか。

結局家庭の事情、経済的事情などで1回も競馬場に行けておらず、個別のレースの予想などもしていなかったので、ここで5つのGIをまとめて簡単に振り返ってみようと思います。一応地元での開催ということで。

  • 5/10 NHKマイルカップ クラリティスカイ(横山典)
  • 5/17 ヴィクトリアマイル ストレイトガール(戸崎)
  • 5/24 優駿牝馬 ミッキークイーン(浜中)
  • 5/31 東京優駿 ドゥラメンテ(M.デムーロ)
  • 6/7 安田記念 モーリス(川田)

◆ NHKマイルカップ(5/10)

勝ったのはクラリティスカイでした。
横山典弘騎手(ノリさん)が2週連続のGI制覇ということで、とある宗教に入信した方も多いのではないでしょうか。

まあなんだかんだ素質馬だったもんなあ。ここまで苦労してたのが不思議なくらい。とにかく、おめでとうございました。

2着は道中前方で競馬を進めたアルビアーノが残り、3着にのこり200mから豪脚を見せたミュゼスルタン。
ここまでは結構レベル高いかなと。4着アヴニールマルシェあたりも悪くはないのでしょうが。

◆ ヴィクトリアマイル(5/17)

ストレイトガールが並み居るマイルの実力馬を抑え優勝。2着にケイアイエレガント。
そして3着は

ミナレット(単勝18番人気)

これには開いた口がふさがりませんでした。なんであんなペース(12.1-11.0-11.2-11.2)で3着に残ってるんだYO!
(参考にもならないと思いますが念のためにNHKマイルCの前半も書いておくと、12.4-11.1-11.8-11.9です)
本命にしていたレッドリヴェールは4着で、ディアデラマドレ(7着)と一緒に複勝馬券を握っていたのですが…。
結局、天皇賞でゴールドシップが勝って当たった分の大半がこの1レースで消えました。うーん、諸行無常。

3連単はミナレットのせいで2070万円というGI史上最高の払戻額に。ミナレットの複勝も85倍ともう何もかもがメチャクチャな払戻になってしまいました。レースとしてはかなり面白かったですけどね。

人気を集めていたヌーヴォレコルトが6着に敗れ、今の牝馬戦線の主役不在っぷりを感じさせる1戦でもありました。
メイショウマンボももう一花咲かせるかなと思って見てたのですがここから立ち直るのは厳しそうですね。

◆ 優駿牝馬(5/24)

桜花賞馬レッツゴードンキが全く見せ場なく敗れる(10着)中、勝ったのはルージュバック!ではありませんでした。
(桜花賞を除外になってしまったため)オークスを勝つべくして仕上げてきた真の伏兵、ミッキークイーンが競り合っていたクルミナルともどもねじ伏せて先頭でゴールイン。怪物とは何だったのか。
ここに、新たな「怪物」が誕生した…かどうかはさておき、池江泰寿厩舎初のGI牝馬が誕生したというのは事実。

これで、3歳牝馬戦線「も」ますます混沌としてきました。引き続き様子を見ていきたいと思います。
これは今年のエリザベス女王杯が楽しみになってきたぞ。

◆ 東京優駿(5/31)

1年に1度の競馬の祭典、日本ダービーってやつです。自分は幕張メッセでの別の祭典のほうにいたので、今年も結局観戦できずじまいでした。
ミルコ・デムーロ騎手の乗るドゥラメンテが皐月賞に引き続き連勝し、牡馬二冠となりました。
デムーロ騎手で二冠馬というとネオユニヴァースが思い浮かびますが、果たして三冠目はどうなるのでしょうか。

タイム的にも2:23.2(レースレコード)と申し分なく、着差以上にこの馬の強さは際立っていたと思います。
(ちなみにドゥラメンテの父は「あの」キングカメハメハであり、ダービーを2:23.3のレースレコードで勝利している。親仔2代でのレースレコードでの勝利という何ともドラマチックなお話…。)

サトノラーゼンが追いすがるも2着、最後に鋭く追い込んできたサトノクラウンが3着。

おそらく、3歳牡馬の中心はドゥラメンテになっていくのは間違いないのですが…。
キングカメハメハもダービー制覇後は菊花賞ではなく天皇賞を目標に(実現しませんでしたが)調整していたということもありますし、そもそもこの血統が京都芝3000mに向くかというと…うーむ。
(ダービーの時点で「どうせ短距離馬だし2400は長いだろ~」って言われていて結局勝ってしまったので微妙な面もありますけど)

◆ 安田記念(6/7)

モーリスがGI初制覇。今年に入ってから目下3連勝中で臨んだ初めてのGIはなんと1番人気。
1番人気の割に東京での実績がないとか過剰人気とか血統が東京マイル勝てる感じじゃないとか好き放題言われていましたが、それを見事に跳ね返した形。

2着には上がり最速で突っ込んできた今年の東京新聞杯馬ヴァンセンヌ、3着に東京にめっぽう強いがGIでは足りないと言われ続けてきたクラレント(12番人気)が入りました。
クラレントに関していえばNHKマイルカップで15番人気3着というのはあれど、近走が平凡で勝ちから遠ざかっていたので人気が落ちていたのか。次に東京に出てきたときも一応チェックしておいていいような気がします。

遠征帰りのリアルインパクトのすぐ後ろで構えていたケイアイエレガントがここでも5着。
ヴィクトリアマイルのレースレベルが低くないことを証明した形になりました。

◆ 最後に

これで、春のGI戦線は残すところグランプリの宝塚記念のみとなりました。
今週の木曜日にファン投票の最終発表があるらしいので、まとめ記事を書くのはそのタイミングでもOKかなあと思ったのですが、
「キリを作ってしまうと記事が仕上がらない」ジンクスがあったので日曜日~火曜日までかけて書いています。
宝塚記念のファン投票に関してはおそらくゴールドシップがド安定の1位だと思いますし、ここは競馬予想ブログではないので、ファン投票の結果が出たぐらいで記事にはしません。
そもそも自分投票してないし

ぶっちゃけ東京の5週GIだけ見ても宝塚記念につながる部分というのは(個人的には)ないに等しいので、とりあえずこのあたりで。
また次の予想記事(たぶん宝塚記念…)でお会いしましょう。

(追記)

ファン投票の結果が出てました。
大方の予想通り1位ゴールドシップ。2位のエピファネイアには2万票近い差をつけてのぶっちぎりでした。やっぱ現役馬の中では実績が段違いだもんなあ。3連覇もかかってますし期待ですね。
3位はラキシス。えっ。確かに今年大阪杯勝ってるけどキズナ(5位)より票数とってるのやばない?
しかし、ラキシスがスイープトウショウの後に続ける可能性があるかないかでいえば「そこそこある」という考えになってしまうのが今年の古馬戦線の面白いところ。さて、どうなることやら。

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